敷地は岸和田市。中学校の桜並木と赤レンガの塀を通り抜けると三角のそれが見えてくる。
三角とは言っても鋭角部は切り落とされ厳密には台形の方が相応しい。
自ずと三っの角に特徴が見えてくる。鋭角に切り落とされた角は車のアプローチ。
残りの角の内のひとつは南に面し敷地から言うと裏にあたる。
そこには隣地の木々の緑を望む事が出来るコートやテラス、
もうひとつの角からは見事に桜並木と赤レンガ塀の通りを望む事が出来る階段ホールとリビング。
建物は1階RC造+2階木造の住宅。敷地形状に合わせ、
そこに生まれる特徴を取り込んだ家となりました。
建築家 : 岸本 貴信
一級建築士事務所 CONTAINER DESIGN(コンテナデザイン)
撮影:富田 英次
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